• 2026年4月18日公開

    チャールズ・バーネット
     ”エブリデイ・ブルース”

    アフリカ系アメリカ人の日常と人間性をスクリーンに映し出し
    アメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家 チャールズ・バーネット
    初期代表作を、4Kレストア版で日本劇場初公開
    公式HP
    https://www.afterschoolcinemaclub.com/everydayblues/
    上映時間

    4月18日(土)~4月24日(金)
    14:50 キラー・オブ・シープ
    16:30 マイ・ブラザーズ・ウェディング

    4月25日(土)~5月1日(金)
    4/25(土) 19:30 キラー・オブ・シープ
    4/26(日) 19:30 マイ・ブラザーズ・ウェディング
    4/27(月) 19:30 キラー・オブ・シープ
    4/29(水) 19:30 マイ・ブラザーズ・ウェディング
    4/30(木) 19:30 キラー・オブ・シープ
    5/1(金) 19:30 マイ・ブラザーズ・ウェディング

    ※4/21(火)・28(火)は定休日です。


    当日券(1作品)
    一般 1800円 大学生 1400円 中高生以下 1000円 シニア(60歳以上) 1300円 障がい者1100円 会員 1400円 学生・シニア会員 1100円

冷静な観察者の視線と詩⼈の感性で、黒人コミュニティの日常と、そこで生きる人々の人間性をスクリーンに映し出してきたチャールズ・バーネット。音楽権利の問題や配給の壁に阻まれ、その作品に触れる機会は長らく限られていた。そのため映画史の中で埋もれた存在となっていたが、2007年、代表作『キラー・オブ・シープ』の広範な公開を機に、あらためて“再発見”されることとなった。
コミュニティの内側からの親密なまなざしと、抑制された叙情性を湛えた作風は、バリー・ジェンキンス、エイヴァ・デュヴァーネイ、ラメル・ロスら現代の黒人独立系映画作家たちへと受け継がれ、いまではアメリカ映画史における偉大な監督の一人として、世代やジャンルを超えて多くの表現者から深い敬意を集めている。
本特集「チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース」では、南ロサンゼルスを舞台にした初期二作――伝説的傑作『キラー・オブ・シープ』と、再編集を経て甦った『マイ・ブラザーズ・ウェディング』――を、ともに最新の4Kレストア版で日本劇場初公開。
約半世紀の時を超え、ついに日本のスクリーンへ――


キラー・オブ・シープ

この苦く、すばらしき世界
メランコリーとユーモア、絶望と希望 ――
LAの片隅で暮らすアフリカ系アメリカ人労働者の日常を、
詩的な映像美で映し出した奇跡のデビュー作

家族を養うため屠殺場で働くスタンは、空虚な日々を送っている。貧困と疲労、希望の乏しい現実の中で、彼は次第に感情を閉ざし、妻は孤独を募らせていく。 UCLA映画学科の修了課題としてほとんど素人のキャストで完成させたバーネット初の長編作品。音楽権利の問題から長らく公開が叶わず「幻の映画」とされていたが、完成から30年後の2007年についにアメリカで劇場公開が実現。2025年に完成した4K修復版では、ラストシーンを彩る楽曲がバーネットが当初望んでいたダイナ・ワシントン「Unforgettable」に差し替えられた。写実的なまなざしと、詩情豊かな映像美が融合した、アメリカ映画史に深く刻まれる傑作。(80分)


マイ・ブラザーズ・ウェディング

いつも、どこにも、間に合わない
家族、友情、アイデンティティのあいだで揺れる青年の葛藤を描いた、
哀しみと可笑しみが交錯する悲喜劇

家業のクリーニング店を手伝いながら漫然と日々をやり過ごす、“大人になりきれない若者”ピアース。弁護士の兄が裕福な家庭の女性と婚約したことで、ピアースは居心地の悪さと劣等感を募らせる。同じ頃、刑務所から出所した親友ソルジャーと再会した彼は、家族への義務感と親友への忠誠心の板挟みになり、ある選択を迫られる。 長編二作目となる本作では、黒人コミュニティ内の階級差や世代間の心理的な隔たり、社会的成功から取り残された若者たちの苛立ちが、日常の隙間から静かに浮かび上がる。ピアースの優柔不断で不器用なふるまいが、ときに可笑しみを、ときに哀しみを呼び起こす、バーネット流のトラジコメディ。 (82分)(公式サイトより)

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