• 2024年9月28日(土)公開

    フランス映画の現在をめぐって

    上映時間

    9月28日(土)
    17:00 ヴィクトリア
    19:20 ルーベ、嘆きの光

    9月29日(日)
    17:00 ソルフェリーノの戦い
    19:20 あの頃、エッフェル塔の下で

    9月30日(月)
    17:00 イノセント
    19:00 そんなの気にしない

    10月2日(水)
    17:00 ルーベ、嘆きの光
    19:20 ヴィクトリア

    10月3日(木)
    17:00 あの頃、エッフェル塔の下で
    19:20 ソルフェリーノの戦い

    10月4日(金)
    17:00 そんなの気にしない
    19:15 イノセント

    ※10/1(火)は定休日です。

    当日券(1作品)
    一般 1500円 大学生 1100円 中高生以下 1000円 シニア(60歳以上) 1100円 障がい者 1100円 会員 1100円 学生・シニア会員 1100円


 アンスティチュ・フランセが、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり紹介する特集「映画批評月間」。これまでに「映画批評月間」で上映してきた作品の中からお届けします。

『ソルフェリーノの戦い』(94分) 2012年5月、レポーターのレティシアは大統領選の取材の真最中、そこへ、元夫が娘に会いに押しかけ、泣き叫ぶ娘たち、途方に暮れるベビーシッター、通りには歓喜と悲鳴が渦巻く。社会党本部がある「ソルフェリーノ通り」は社会党の代名詞ともなっていた。主演のレティシア・ドッシュは、フランスで最も注目される若手女優。
『ヴィクトリア』(97分) 人気沸騰中の女優ヴィルジニー・エフィラが、仕事、家庭、恋愛の間で、生き方を模索する現代女性を魅力的に演じ、新世代の注目株ヴァンサン・ラコストもその魅力を十二分に発揮、さらにメルヴィル・プポーが油断のならない二枚目中年役を好演。本国でも大ヒットの恋愛コメディ!
『ルーベ、嘆きの光』(120分) フランス北部の街ルーベ。放火事件を捜査する警察署長のダウードと刑事のルイは老女の遺体を発見、同じ建物に住むクロードとマリーに対する疑いを深めてゆく。名匠デプレシャンが、故郷ルーベの警察署のドキュメンタリーに着想を得て、現地の住民とプロの俳優を共演させて撮った初のフィルム・ノワール。
『あの頃エッフェル塔の下で』(123分) 恋愛映画の金字塔『そして僕は恋をする』から20 年の時を経て、人生も半ばを過ぎた主人公が、恋に生きた青春の日々を追憶する。長い海外生活を終えてフランスへ戻ることになった人類学者で外交官のポールは、スパイ疑惑がかけられ空港で止められ、心の奥にしまい込んでいた青春時代の思い出を呼び起こしていく。
『イノセント』(100分) 60 歳の母シルヴィが服役中の男と結婚しようとしていることを知ったアベルはパニックになる。親友のクレマンスの助けを借りて、母を守るために男を追い始める。しかし、新しい継父ミシェルとの出会いはアベルを変えていくことに…。人気俳優であり、監督としても着々と力を付けているルイ・ガレルの監督長編4 作目。ペーソス溢れる家族ドラマから、60 年代のイタリアン・コメディ、そして犯罪コメディへとジャンルを横断していく快作。
『そんなの気にしない』(115分) 格安航空の客室乗務員カサンドラは、フライトからフライトへ、パーティからパーティへ、しがらみのない毎日を生きている。しかし、会社のプレッシャーは厳しさを増し、カサンドラは次第に自分を見失っていく。A・エグザルコプロスが素晴らしい演技を見せている。第 75回カンヌ国際映画祭批評家週間出品。
イベント情報
【スペシャル・オンライン・イベント】
9/29(日) 17:00 『ソルフェリーノの戦い』上映後 坂本安美さん (アンスティチュ・フランセ日本、映画プログラム主任) オンライン・トーク!

主催|ナゴヤキネマ・ノイ/一般社団法人 コミュニティシネマセンター
企画協力|アンスティチュ・フランセ  助成|アンスティチュ・フランセパリ本部
フィルム提供及び協力:セテラ・インターナショナル、グッドフェローズ

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