• 2024年8月3日(土)公開

    シャンタル・アケルマン傑作選2024

    静謐な眼差しで自己と世界を見つめ続けたアケルマンの旅は、今も続いている。
    公式HP
    https://chantalakermanfilmfes.jp/
    上映時間

    8月3日(土)
    18:30 ホテル・モンタレー
    19:50 南
    8月4日(日)
    18:30 向こう側から
    8月5日(月)
    18:30 アンナの出会い
    8月7日(水)
    18:30 ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080,コメルス河畔通り23番地
    8月8日(木)
    18:30 囚われの女
    8月9日(金)
    18:30 私、あなた、彼、彼女

    ※8/6(火)は定休日です。

    当日券(1作品)
    一般 1800円 大学生 1400円 中高生以下 1000円 シニア(60歳以上) 1300円 障がい者1100円 会員 1400円 学生・シニア会員 1100円

シャンタル・アケルマン Chantal Akerman
 1950年、ベルギーのブリュッセルでユダヤ人の両親のもと生まれる。母方の祖父母はポーランドの強制収容所で死去。15歳のときにジャン=リュック・ゴダールの『気狂いピエロ』(65)を観て映画を志し、自ら主演を務めた短編『街をぶっ飛ばせ』(68)を初監督。その後ニューヨークにわたり、初めての長編『ホテル・モンタレー』(72)を手掛ける。1975年、25歳にして平凡な主婦の日常を描いた3時間を超える『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』を発表、世界中に衝撃を与えた。その後もミュージカルからドキュメンタリーまでジャンル、形式にこだわらず数々の意欲作を世に放つ。2015年10月、パリで逝去。
 映画史上の重要作品である『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(200 分)『アンナの出会い』(127 分) などの傑作と共に異国の地、米国で手掛けた初上映のドキュメンタリー『ホテル・モンタレー』(63 分)『南』(70 分)『向こう側から』(102 分) によってアケルマンの足跡をたどる。 
Pagetop